お話を読んでいただきありがとうございました!
しかも、あとがきにまで足を運んでいただきありがとうございます。
なんとも後味の悪い終わり方で、締めくくってみました←
二次創作の方のサイトで短編で描いた話を中編に修正したもので、"茜色の空"と同じ時期に考えたので、似た様な話になっています。
まぁ、それだけでなく、こういった救われない話が好きで、自然と多くなってしまうのもありますが。
アイデアは、大好きなThe yellow monkeyの「TVのシンガー」という曲からいただいています。
歌詞から、音楽業界で生きていく事の大変さや絶望などをすごく感じて、とても衝撃を受けました。皮肉が効いていて、曲調は割と激しいロックですが、それでいてなぜだか強烈な哀しさを感じられる素晴らしい曲だと思います。
そして、それを自分なりに解釈し、合わせて、個人的に華やかで皆の羨望を集める人ほど、その内側に秘めている闇が深いという部分を描きたかったので、今回の設定を適用して製作してみました。
少しでもそれが伝われば幸いです。
今後もまた連載を予定しておりますので、お付き合いいただければと思います。
それでは、わざわざ最後まで目を通して下さりありがとうございました。
2015.5.16
遥か