2016年3月27日日曜日

サンローラン考察1



昨年12月に観てきた作品だけど、今更ながら感想を。
とにかく、スキャンダラスだった。

全裸のシーンが何度かあってぼかしも入ってたし、
乱○パーティ的なシーンもあったし。
あと、Yって香水のポスター撮影でサンローランを演じてるギャスパーの
全裸シーンがあったけど、とにかく明るい安村さんと違って履いてなかったし、一瞬、ぼかしがぬけてるシーンがあったと思う。
それ見つけて「あー!!」って叫びそうになったww
他の方の意見も聞きたいし、また検証もしてみたいww

でも、ただ単に過激なだけじゃなくて、すべてに意味があり、
サンローラン氏の葛藤と苦悩を語り、表現する上で
必要なシーンばかりだったと思う。


2016年3月17日木曜日

創作バトンをやってみたよ!②


創作バトンの続きでございます。
自分でやりながら、結構いろいろ発見することがありました!



・執筆のお共があれば教えて下さい
 とくにないです。
 空腹の時はお菓子食べながらとか適当で、こだわりは何もないですww

・音楽を聴きながら執筆するタイプですか?
 聴きながらでも無音でもどちらでも大丈夫です。

・違う方は理由をどうぞ。聴く方はどんな音楽かを教えて下さい。
 録画してあるMTVのMV特集やランキング番組を流しっぱなしで描いています。
 あとは、その話のモデルになってる曲も聴きながら描きます。


2016年3月16日水曜日

創作バトンをやってみたよ!①

自分の創作活動について、分析しようとバトンやってみました!

小説書きさんに深くツッコんでみるバトン (28問)

・お名前は?
 一次創作→天野屋 遥か
 二次創作→遥か

 なんとなく使い分けています。
 「遥か」は大好きなセーラームーンのウラヌス様より。
 (好きなマンガのキャラからもらおうとしてて、残りの候補は「ウテナ」か「オスカル」だったので、一番まともなこれに決定しました)
 本家はひらがなですが、あえて漢字にして画数の関係でこのような表記にしてます。
 苗字は本名を屋号っぽくしてみたかったので、こんな感じにしました。

2016年2月8日月曜日

ブラックスキャンダル観てきましたー!


やっと日本でも公開されたので観てきた~!

トロント国際映画祭のプレミアでもかなり盛り上がってたし、何より私がトロントでジョニー・デップご本人様を見る事ができたきっかけだったから、絶対に観たいと思ってた。

実際の事件で、キャストも皆、本当の人物とかなり似ていて、役作りとかがかなり入念に行われていた。
(エンディングで実際の映像や写真が流れて、ほんとにびっくりした)

ジョニー・デップが演じた、ジェームズ・”ホワイティ”・バルジャーは南ボストンのチンピラからボストンの犯罪王にまである意味登り詰めて、16年間の逃亡生活を経て、やっと2011年に逮捕されたって事で、最近までこの事件が解決していなかった事も衝撃だった。

FBIのコノリー捜査官にとって、バルジャーは幼馴染のヒーローであり、貧しい所で生まれ育ち、地元の人たちの絆や仲間との忠誠心を未だに大切にしていたっていうのは、彼だけでなく、男性に少なからずある気持ちだったと思う。
(最後までバルジャーに忠誠心を持っていたのは、彼だけだったけど…)
あと、ボストンのサウシーの子供達が「”泥棒と警官ごっこ”をするけど、どちらが善悪といった事は関係ない」という言葉も、この事件につながっていると思った。

映画で最も印象的だったのは、ジェームスが殺人を始めとする凶悪犯罪を色々行っているけど、それらはドラマチックには描かれてなくて、淡々と、まるで私達が日々仕事をしているのと変わらない様に描かれていた所。
立場や状況や仕事の内容が違っても、やる事の本質って一緒なんだと思わされた。
私達が普通に仕事をして給料をもらうのと同じで、毎日、犯罪を行ったり計画を練ったりしたりとか。
動くお金の規模とかは全く違いすぎるけど…

ドラマチックでなく、人を消す場面とかもただの出来事の一つ、犯罪計画による必然の結果として描かれているのは逆に恐ろしさを増長させている思った。

あと、青い瞳のジョニデも素敵でした。
かなり禿げあがったおっさんの役だったけど、やっぱりかっこよくて演技は圧巻だったし、あーゆーアングラな作品に出るのはやはり合ってると思いましたww

2015年7月22日水曜日

夜の帳が開く頃 あとがき

やっと、茜色の空から始まった連載を終わらせる事が出来ました。

これは、別で運営している二次創作サイトのリメイクになるのですが、3年前に小説を描くようになって、初めて連載というものを行った思い入れのある作品です。

また、オリジナル小説としても初めて感想をいただけた作品で、そういった点でも本当に印象の深いものとなりました。

当初は茜色の空だけで終了の予定でした。

綺麗で哀しくて暴力的な雰囲気は夕焼けに重なるものだったので、主人公を犯して、それに罪悪感を感じながらも、何処か甘美な征服欲を感じてそれに取り憑かれてしまう様を夕陽が沈む様に準えて耽美的に描きました。

連載終了の後、当初は描き切って満足していましたが、続編を望んで下さるコメントや、自分自身も時間をおいてから読み返して「これでは哀しすぎる」と感じたために続編を企画しました。

夜の帳が開く=夜明け

なので、今度は純が救われる様を夜明けに準えて描きました。

私自身が単純なハッピーエンドが嫌いなので、フィクションですが感情の生々しさやリアリティーを求めてみました。

ただ、まぁ最後は都合がいい感じになってしまったかなぁとは思いましたが…

彼が救われて、主人公ちゃんと幸せにアハンな展開になるという自分の目標は達成されたのでよかったと思いますし、二次創作として描いたときに足りなかった部分を補い、より地に足のついた作品には出来たと自分では思えたのでよかったです。

今後も連載は続々と控えておりますし、企画もありますので、またお付き合いいただければと思います。

それでは、あとがきまで読んでくださり、どうもありがとうございました!


天野屋 遥か

2015年6月12日金曜日

missing linkあとがき


ミッシングリンク(Missing-link)とは
連続性が期待されている事象に対して、非連続性が観察される場合、その比較的顕著な間隙を指す。
(出典:wikipedia)

 

このミッシングリンクという言葉の響きと、意味も何だか不思議で謎を感じさせるところが好きでいつかタイトルに使いたいなぁと思っていました。

この話の着想はもちろんこの単語の意味からで、これを今回人の人生に当てはめてみました。
遠い昔に幼馴染みだった二人が、何十年か後に再会する。それまでの二人の間の空白をこの単語の意味に自分なりの解釈で当てはめてみたものです。

同じ時間を過ごしていた二人が、それぞれ別の場所で時を重ねて、再会後にそのお互いの空白を埋める際に起きる様々な事象や想いの交錯に美しさを感じ、それをうまく伝えられたらなぁと思いました。

あと、今回この話を作成する直前に悩んでた時期がありまして、それに対する今の自分の答えとして描いた話でもあります。
その悩みというのが、いわゆる「離ればなれになった幼馴染みと再会して、恋愛関係に発展する」と言った典型的な少女漫画的な展開を描いていて本当にいいのかどうかという事でした。

些細な事なのでしょうが、色々思う事がありました。

都合のよいベタな話だと、読んでて「おいおい、んなわけないでしょ」って思って好きになれないし、描き手として自分でそう思う話は絶対に描きたくなかったからです。

しかも、自分で描く話のコンセプトは"非日常を如何に現実的に描くか"というところで、個人的にリアル感を重視しているつもりです。
ところが、私の話にはこういう幼馴染みネタがちょこちょこあり、そうする事で話自体はドラマチックにはなりますが、それは自分の描きたい事に沿っていないのではないかと感じる事が最近多くなってきて、非常に迷っていました。

ですが、たまたまTVで元プロ野球選手の奥様達のドキュメンタリーを観ていた時に、"高校生の頃に付き合ってて、その後別れ、野球選手を辞めた後に再会して結婚"とかって言う展開のご夫婦が何組か紹介されてて、現実にそんなドラマチックな事があるなら、フィクションで描いても大丈夫じゃないかと何だか吹っ切れました。

で、丁度ネタを探してた時に、二次創作の方で何度か描いている任侠ものをまたやりたいなぁと感じまして、今回の話を組み立ててみました。

私としては、少し精神面の描写が多いかなぁと思いますが割と気に入っています。
結末はいつもの解決になってないもやっとした感じで申し訳ないですが。
 

任侠ものは個人的に好きなジャンルなので、またちょこちょこ登場する事があるかと思いますが、また読んでいただければありがたいです。

それでは、missing linkを最後まで読んで下さり、またこちらのあとがきにまで目を通してくださって本当にありがとうございました。

今後とも、当サイトをよろしくお願いします。

天野屋  遥か

2015年5月16日土曜日

TVのシンガーあとがき

お話を読んでいただきありがとうございました!

しかも、あとがきにまで足を運んでいただきありがとうございます。

なんとも後味の悪い終わり方で、締めくくってみました←

二次創作の方のサイトで短編で描いた話を中編に修正したもので、"茜色の空"と同じ時期に考えたので、似た様な話になっています。

まぁ、それだけでなく、こういった救われない話が好きで、自然と多くなってしまうのもありますが。

アイデアは、大好きなThe yellow monkeyの「TVのシンガー」という曲からいただいています。
歌詞から、音楽業界で生きていく事の大変さや絶望などをすごく感じて、とても衝撃を受けました。皮肉が効いていて、曲調は割と激しいロックですが、それでいてなぜだか強烈な哀しさを感じられる素晴らしい曲だと思います。

そして、それを自分なりに解釈し、合わせて、個人的に華やかで皆の羨望を集める人ほど、その内側に秘めている闇が深いという部分を描きたかったので、今回の設定を適用して製作してみました。

少しでもそれが伝われば幸いです。

今後もまた連載を予定しておりますので、お付き合いいただければと思います。

それでは、わざわざ最後まで目を通して下さりありがとうございました。

2015.5.16
遥か